加瀬和城のHP&BLOG

イッテQで少し知られた加瀬です。1995年にコスタリカへ初訪問、2020年3月に日本へ戻りました。海外在住観光業と海外撮影コーディネートで、中南米を中心に60ヵ国訪問、2020年9月から約1年かけて日本47都道府県訪問の旅をしました。「kasekazuking」というアカウントでインスタもやってます

#0169 焼尻島と天売島 その1

羽幌町にある北海道海鳥センターに立ち寄り、焼尻島と天売島にいる海鳥や、その他の生き物や植物について学習した。

事前知識があるとないとでは、野鳥観察の楽しさが大きく変わってくるのですよ。

 

そんでもって、この周辺で双眼鏡が購入できる場所を聞きたかったのです。私、結構いい双眼鏡持っていたのですが、どうもどこかで紛失してしまったようなんです。野鳥観察に双眼鏡がないとどうにもならないのです。

 

この辺で双眼鏡は販売しておらず、旭川市まで行く必要があるとのこと。

旭川市までは片道約140キロ、往復で約280キロ。

 

すると海鳥センターのスタッフさんが、なんと双眼鏡貸してくれると言う。

もう感謝しかなく、そしてこの双眼鏡が本当に役に立ったのでした。

 

翌日、フェリーで焼尻島へ渡る。

この旅で、初めて自動車を港の駐車場に置き、島に持って行かないと言う選択。 フェリー代を支払うなら、島に渡ってツアーやハイヤーを利用して、旅館等に食事付きプランで宿泊した方が効率も良くコストパフォーマンスも良いと判断したのですが、その判断は正解だと思います。

 

フェリーで焼尻島に到着すると、1人1400円で島を1周すると言うサービスを表記した看板が目に入る。

私の前に1人お客さんがいて、しかしその人お客さんではなく、島にある喫茶店に行く道を聞いていただけでした。

 

それに応えるお父さんですが、その説明では絶対にわからないだろうなと思うような理解が難しい説明でした。

「あそこに白い家があるでしょう、あれを右に曲がると、道があるから、そこ真っ直ぐ行くの〜。そしたらまた右に曲がって左に曲がって少し上ると、看板も何も出てない家があるから、それがその喫茶店だから〜。でもカレーとスパゲティしかないし、奥さん偏屈だよー。」

 

俺だったらその説明を聞いても、多分たどり着けない自信があるのだが、その女性はウンウンと頷いていたのでした。

どうもそのお父さんに話しかけるのが不安で、近くにいた女性に島を一周するサービスは、どなたに声をかければ良いとお聞きしたところ、その説明が上手でないお父さんが案内するらしい。

 

一抹の不安を抱えながらお父さんに声かけると、

「お兄ちゃんは急ぎかい?」

との返事が来た。

 

1泊するので凄く急いでるわけではないと答えると、

「もうすぐしたらねー、もう1人のお客さんが来るのー。その人と一緒でもいいかい?」

 

なるほど、私も観光業に従事しているからお父さんの気持ちはわかる。つまり1人ずつアテンドするよりも、まとめて1回で終わらせれば、時間もコストも削減できるのである。

 

まぁ、私はそれでも構わないので良いと答えると、

「じゃぁ1時間半待っててねー。」

1時間半も待つのか、なかなかだな。

 

何か時間を潰せるような場所があるかと確認すると、近くに郷土資料館があるので、そこが良いのではないかとアドバイスを受ける。

「小さい資料館だから、15分位で全部見ちゃうかなぁ、でも2人のお姉さんがいるから、その2人とおしゃべりでもしてなよ。」

 

5分ほどの資料館へ行くと、50年くらい前はお姉さんだったと思われる女性が受付をしてくれた。

結果として、50年位前はお姉さんだったと思われる女性から、昔の島の話を色々聞けて、私としては非常に満足いく時間でした。

 

加瀬