朝の6時だったかな?目が覚めた。
昨晩は、大怪獣イビゴンの攻撃が弱かった、なぜならボンが軽いぎっくり腰になり、その痛みで寝られず、おかげで私はそこそこ寝られたのであった。
しかしながら、朝の6時頃からボンがいびきをかきながら寝始めた。起こすのも可哀想なので、私は湖のほとりでぼーっとして過ごした。
今日はボンの最終日であり午後2時に空港に行かなければならない。時計を見ると既に8時半であり、そろそろ起こさないと観光に行けない。
寝ているボンを起こし、我々が向かったのは『大湯沼川天然足湯』。流れる川が温泉って凄いじゃないですか、行ってみたいじゃないですか。
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側からもくもくと湯気が立っている。
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こんな感じで川辺に座って、足湯を楽しめる様になっている。
誰もいなければ湯につかりたい感じ。
そして、川の源流にも行った。
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その後、『神秘の湖 倶多楽湖』に行ってみた。これ、なんて読むかわかります? 『クッタラ湖』と読むのです。北海道の地名って本当に難しい。
まん丸いカルデラ湖で、確かに神秘的ではありました。
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最後に我々が向かったのが、『ウポポイ民族共生象徴空間』。アイヌのことを学ぶことができる場所。
見学した感想なんだけど、この文化がなくなってしまうのがもったいないというか、失ってしまうのは残念なので、残してほしいと強く思った。
アイヌの踊りと歌を初めて見た。とても心地良いというか、落ち着くというか、それはまるでドラゴンクエストに出てくるラリホーのようであった。
ラリホーご存じない方もいるかと思いますので簡単に説明します。ラリホーとは、相手を眠らせる呪文になります。
20分間という時間であったが、私にとっては3分程度にしか感じられなかった。
皆さんもぜひ聴いてみてください、YouTubeで検索するといくつかヒットします。
そしてボンちゃんを空港に送りました。あっという間の4泊5日の旅でした。
今夜から、静かにゆっくり寝られる……。
加瀬