加瀬和城のHP&BLOG

イッテQで少し知られた加瀬です。1995年にコスタリカへ初訪問、2020年3月に日本へ戻りました。海外在住観光業と海外撮影コーディネートで、中南米を中心に60ヵ国訪問、2020年9月から約1年かけて日本47都道府県訪問の旅をしました。「kasekazuking」というアカウントでインスタもやってます

#0127 『呪いのお菊人形、その2』

どうやら、お人形の中にいる女の子と思われる魂と意思の疎通ができたらしい。

ーーーーーーーーーー

ボン:「なんかね、お人形がね、『本当は私、静子って言うの。』て言ってるんだよ。

会話形式でブログを書くと読みにくくなってしまうので、ここからは現時点で言い伝えられている事と、お人形から聞いた事を比較していきます。

ーーーーーーーーーー

現時点で言い伝えられている話:
お菊人形は、お祭りでお兄さんが買ってきて菊子ちゃんにあげた。

ーーーーーーーーーー

ボンが人形から聞いた話:
買ってきてくれたのはお父さん。

ーーーーーーーーーー

現時点の話:
菊子ちゃんの魂が人形に宿っているため『お菊人形』と呼ばれている。

ーーーーーーーーーー

ボンが聞いた話:
どういう経緯で、お人形の中に魂が入ったのかわからないが、菊子ちゃんは『静子ちゃん』と名前を付けた。なので人形に入っている魂は自分の事を『本当は静子』と言う。そしてお菊人形と呼ばれている事も経緯も理解しており、それに対して不満は全くない。なので『お静人形』と呼ばれていなくても全く不満は無い。

ーーーーーーーーーー

現時点:
お菊ちゃんが亡くなった時、棺に入れ忘れた。

ーーーーーーーーーー

ボン:
棺に入れ忘れたのは本当。でもそれはお父さんが忘れるように菊子ちゃんが仕向けた。菊子ちゃんが亡くなった時に静子ちゃんも一緒に行こうとしたが、菊子ちゃんが、静子ちゃんは、まだ来なくていいと止めた。

ーーーーーーーーーー

現時点:
人形は遺骨と共に仏壇に飾られていたが、髪が伸びていたのに気がついた。鈴木家(菊子ちゃんのご家族)は北海道を離れ樺太に移ることとなり、万念寺にこの人形を預けた。

ーーーーーーーーーー

ボン:
出稼ぎに行くので、その間は万念寺に預かってもらったのだが、お寺の住職さんが髪が伸びていることに気がついた。静子ちゃんは「お坊さんが髪の毛に気がついてくれたの。」と言っている。

ーーーーーーーーーー

現時点:
戦後、追善供養のために戻ってくると、人形の髪の毛はさらに伸びており、菊子の霊が宿ったものとしてそのまま萬念寺に納めて永代供養を頼んだ。

ーーーーーーーーーー

 

静子ちゃんが言うには、それ以後、お父さんとは会っていない。お寺から髪が伸びることを聞いたお兄さんが永代供養をお願いした。

こんな感じ。

 

ボンが静子ちゃんに「どうして髪の毛が伸びるの?」と質問したら「わからない」と回答されたらしい。

ネットや当時の週刊誌やテレビでは、呪いだとか心霊だとか、何か菊子の霊が訴えたいとか、面白おかしく騒がれていたようだが、そんな事は全くなく、静子ちゃんは穏やかに幸せに過ごしています。

 

お寺の人もよくしてくれるし、色々な人がお参りに来てくれるし、不満とか、何かを訴えたいとか、そういう事は全くなく、現状に満足しており、妙な言い方だが何一つ不自由なく暮らしているって感じ。

 

中身も小さい女の子のまま止まっているので、何か可愛らしいよね。

お寺の人は、このまま人形が自然に朽ち果てていき、自然に帰るのが良いと思うと言っていたのですが、まさにその通りです。

 

ブログの題名に『呪いのお菊人形』なんてつけてごめんなさい。その方が皆さんの興味を引くかなとか思ってしまったもので。

以上、お菊人形と呼ばれている、お静人形のお話でした。

加瀬